描画モードついての考察【Adobe Illustrator】


Adobe Illustratorの便利機能の一つである「描画モード」。昔はPhotoshopだけの機能だったんですが、これがIllustratorに実装されてから、バックの画像を透けさせたり重ね合わせたりといった様々な表現が簡単に切り替えれる、とても重宝する機能ですよね。
ただ、たくさんある描画モードですが、全てを把握している人って中々いないんじゃないでしょうか。僕も感覚的に覚えているのは「乗算」と「スクリーン」「オーバーレイ」くらいでしょうか。なので一度そのあたりを把握するために表を作ってみました。

今回、基本とするオブジェクトは
描画モードついての考察1

下側に配置するオブジェクトは「M50Y50」で固定します。
上側に配置するオブジェクト「FLOWERS」を上下に重ねた状態で描画モード・色を変えてみて変化を見ましょう。

まずは「FLOWERS」が下オブジェクトと同色「M50Y50」の場合
描画モードついての考察2
ここで驚いたのが、「乗算」です。「M50Y50」を2つ重ねるので、てっきり「M100Y100」所謂「金赤」になると思っていたのですが、実際は「M75Y75」でした。「乗算」はカラーの半分の値が乗るんですね。そして実際に「金赤」になったのは「焼き込みカラー」でした。あとずらっと見たトコロ、「覆い焼きカラー」はデザイン表現として使える変化ですね。

次に「FLOWERS」が「M100Y100」の場合
描画モードついての考察3
「比較(明)」「スクリーン」「覆い焼きカラー」では見えなくなってしまうんですね〜。なるほどなるほど。

3つ目は「FLOWERS」が「C50」の場合
描画モードついての考察4
「比較(明)」「スクリーン」「覆い焼きカラー」が白抜きになるんですね〜。

これだけやってみましたが、正直頭で理解できない部分の方が多いです。きっとチュートリアルや解説本を読めばそれぞれの描画モードの変化について書いてあるのかもしれませんが、僕の場合頭に入り切らないです。ですが、こういった表にしておけば感覚で覚えれるので、デザインにちょっとした変化をプラスしたい場合、表を参考にしながら簡単にできるので便利ですね〜。

上記の3つに「K100」「白」を追加した表を画像にして下のリンクに置いておくので興味のある方はどうぞ持っていってください。
描画モードの考察図表

※最後に注意
描画モードを使用した場合、確認用PDFを「最小サイズ」で作ると見栄えが実際と違ってしまう場合があります。この場合は「PDF/X1a:2001」で作ると問題無く出力されます。
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