文字数によってバックの帯が伸縮するオブジェクトの作り方
- 2012.04.02 Monday
- 21:30
by FLOWERS
使うウインドウは「アピアランス」のみです。
1.まず文字ツールでテキストを選択後、塗りを透明にしてください。
これは後日解説しますが、文字にアピアランスで塗りを設定する場合大事な作業になりますのでお忘れなく。
2.「新規塗りを追加」を選択。
3.さらにもう一度「新規塗りを追加」を選択。
4.アピアランスで2つある塗りの内、下にある塗りを選択した状態で「効果」の「形状に変換」→「長方形」を選択。
5.出てきたウインドウで「値を追加」にチェックを入れて幅と高さのマージンを設定。
6.アピアランスでバックの塗りを選択した状態で文字色を設定。今回は金赤にします。
7.はいこんな感じになりました。
ただ、この状態だとバックの帯が下にずれていますよね。そこを修正していきます。
8.アピアランスで文字の塗りを選択した状態で「効果」の「パスの変形」→「変形」を選択。
9.「移動」の「垂直方向」に任意の数値を入力。今回は0.5mmで。
これで完成です!最終のアピアランスはこんな感じです。
既存のモノへの反映も、スポイトツールでアピアランスごと吸い上げればバッチリ反映できます。これを使えばかなりの作業量短縮になると思いますよ〜。
もしよかったらぜひ活用してみてください〜。
※注意すべき点/このオブジェクトの文字をアウトライン化する場合、必ず事前に「アピアランスの分割」を行ってください。
一番上がアウトライン化前。真ん中が「アピアランスの分割」をした後でアウトライン化したもの。一番下が「アピアランスの分割」をしないでアウトライン化したものです。ご覧の通り帯のサイズが変わってしまいます。さらにアウトライン化した文字オブジェクトがダブってできてしまうややこしいことにもなります。お気をつけ下さい。
1.まず文字ツールでテキストを選択後、塗りを透明にしてください。
これは後日解説しますが、文字にアピアランスで塗りを設定する場合大事な作業になりますのでお忘れなく。
2.「新規塗りを追加」を選択。
3.さらにもう一度「新規塗りを追加」を選択。
4.アピアランスで2つある塗りの内、下にある塗りを選択した状態で「効果」の「形状に変換」→「長方形」を選択。
5.出てきたウインドウで「値を追加」にチェックを入れて幅と高さのマージンを設定。
6.アピアランスでバックの塗りを選択した状態で文字色を設定。今回は金赤にします。
7.はいこんな感じになりました。
ただ、この状態だとバックの帯が下にずれていますよね。そこを修正していきます。
8.アピアランスで文字の塗りを選択した状態で「効果」の「パスの変形」→「変形」を選択。
9.「移動」の「垂直方向」に任意の数値を入力。今回は0.5mmで。
これで完成です!最終のアピアランスはこんな感じです。
既存のモノへの反映も、スポイトツールでアピアランスごと吸い上げればバッチリ反映できます。これを使えばかなりの作業量短縮になると思いますよ〜。
もしよかったらぜひ活用してみてください〜。
※注意すべき点/このオブジェクトの文字をアウトライン化する場合、必ず事前に「アピアランスの分割」を行ってください。
一番上がアウトライン化前。真ん中が「アピアランスの分割」をした後でアウトライン化したもの。一番下が「アピアランスの分割」をしないでアウトライン化したものです。ご覧の通り帯のサイズが変わってしまいます。さらにアウトライン化した文字オブジェクトがダブってできてしまうややこしいことにもなります。お気をつけ下さい。
細かいことを言うようですが……「パス」→「オブジェクトのアウトライン」を選択した場合は「アウトライン化の後のバウンディングボックス」が基準になるだけです。中の文字によっては天地サイズまで変わってしまいますので、根本的な解決にはなりません。
拙ブログ http://d.hatena.ne.jp/works014/20101120 の末尾に図解していますのでご参考に……。